関西学院大生研修報告
平成15年8月4日(月)から8月8日(金)までの1週間、関西学院大総合政策学部総合
政策学科久野ゼミ学生の4名が当センターに滞在して研修を行いました。この研修は今年
で7回目になり、普段は自然科学分野には縁遠い文科系の学生が地球環境モニタリング
にかかわる実務の一端を体験的に垣間見る機会となっています。
研修は月曜日午後の地球環境、特に温室効果ガスモニタリングの紹介に始まり、夕方
からは、「苫小牧フラックスリサーチサイトにおけるカラマツ林の生物季節的特徴と林
内微気象との関連」についての解析作業を行いました。当センターの鳥山敦ポスドク
フェローの指導で、CCDカメラにより自動的に撮影された苫小牧カラマツ林の画像を整理
し、その特徴の抽出を行いました。そして、林内微気象データの集計・解析を行い、そ
の両者(画像と微気象データ)の特徴をパワーポイント、エクセルを駆使して総合的に
検討しました。全く分野違いの作業でしたが、短期間に理解し、熱心に取り組んでいた
だき、最後にはそれなりの結果・考察が得られました。
また、研修2日目には、"野外調理実習"として、恒例になっているBBQパーティの裏方
の作業を行いました。BBQはあいにく雷雨の中でしたが、理事長を始め所内の多数の皆様
の参加を得て盛大に行われ、所内のさまざまな分野の研究者との交流を深めることがで
きました。他にも、さまざまなレベルで、所員との交流の機会もあり、環境研究全般と
地球環境モニタリング研究への理解を少しでも深めていただけたのではと思います。同
時に、指導者側としても、文系の方に地球環境およびモニタリングの内容を理解いた
だくにはどうすればよいか、経験を重ねる恰好の機会であり、かつ、若い力の素晴らし
さを実感できた有意義なひと時でした。(YF記)
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